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支部長挨拶

支部長顔写真 日本不整脈心電学会(JHRS)は、これまで学術大会をはじめとする全国規模の学会活動を行ってまいりましたが、2019年からは7つの地域に分けた支部を創設し、地方会を中心に地域に根差した活動を開始しています。この度、栗田隆志前支部長の後任として、私が第3期の支部長を拝命することになりました。
 不整脈診療の進歩は目覚ましく、カテーテルアブレーションや植込みデバイスに関する新しい医療機器や治療法、AIを用いた診断やリスク評価法などが次々と臨床応用されています。そのような状況下、不整脈診療は種々の研究・診断・治療がチーム医療として行われており、循環器内科・心臓血管外科・小児循環器を専門とする医師、研究者や臨床工学技士、臨床検査技師、診療放射線技師、看護師、薬剤師などのメディカルプロフェッショナルがそれぞれ重要な役割を果たしています。
 本支部の地方会では、進歩し続けている不整脈領域の研究や診療を多施設・多職種で情報共有し、up to dateな知識を獲得しながら相互に理解し深め合ってきました。今後も近畿地区の不整脈診断・治療のより安全で正確な実践と治療成績の向上を目指して、近畿地区の不整脈診療のさらなる発展と普及に貢献できますように努めてまいります。また、不整脈領域の研究・診療に興味のある若手医療従事者向けの教育的な企画を立案、実践するとともに、学生への啓発活動にも注力してまいります。多くの医療従事者の方々に参画、ご協力いただき、不整脈診療・研究に関わる仲間を増やしていけるよう活動していく所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

日本不整脈心電学会 近畿支部
支部長 髙木 雅彦
(関西医科大学総合医療センター不整脈治療センター)